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記事をシェア"「コロ ハラ」対策になれば…花粉症・ぜんそくでの咳、肩身狭い人たちにバッジ"

2020/03/17 読売新聞より一部抜粋

奈良市の印刷会社「明新社」は17日から、「花粉症・ぜんそくバッジ」計10種類、2000個の販売を始める。同社は「コロ ハラ(covid拡大に起因するハラスメント=嫌がらせ)という造語まで生み出された状況の改善に役立てば」としている。

「ぜんそくや花粉症による咳せきで、電車やバスの中で肩身の狭い思いをする人も多いはず。トラブルになるケースが出ているとニュースで知り、社員から『周囲に示すバッジが作れないか』との声が上がった」と話す。

先日、花粉症でもcovidでもない私がとあるお店で喉がいがいがし、少し軽く咳払いをしたところ、凄い形相で睨まれた。

明らかに殺気立っていた。

あからさまにばら撒いてやろう!みたいな咳の仕方ならまだしも、咳一つするのも肩身が狭い風潮になってしまったなあと思う。

それが花粉症や喘息ならどうだろう。

この記事にあるように、私は花粉症なんです!と表明しない限りは、くしゃみや咳すらもさせてもらえないのだろうか。

また別の日には、買い物でレジに並んでいたところ、汚物処理用の手袋を常用し、レジのお金を払ってお釣りをもらっているおばさんを見かけた。

よく手を洗ったらいいのではないのか?
その手袋はいつ外し、どこまでを汚い対象として見ているのだろうか?
車に乗ってきたならば、その車のハンドルを握る時は嵌めたままか?外すのか?
玄関の扉を開ける時は?

少々過敏になりすぎていると思う。

予防として出来ることをし、必要以上に怖がりすぎないこと。
拡散しないように外出を控えるのは必要だが、出先で会った人を深く疑い、憎むような行動を慎むこと。

こうは書きつつも、医療施設でも咳をしてる患者さんの診察を拒否したりしている事例もあるらしい。

医療関係者ですらピリピリしている。

見えないもの、わからないものというのは、本当に人を不安の奈落に突き落とすようだ。

段々と全体像がわかってきて、実はインフルと比べたら致死率は◯◯で、重症化するのは××のケースが多くて、などと他疾患と比較できるようになれば、この過敏な状況はおさまると思うのだが。


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