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延竿かついで釣り場探し歩き。

昨日は地図を頼りに行ってみて試す釣りに出かけた。
運転免許のない僕はグーグルマップをにらめっこして路線図と見比べながら行き場を決める。
地名と釣り場の検索も繰り返して場所を決めて、よしここにしよう、と。

それで定番になるような釣り場が発見できた事はほとんど無くて、大抵の場所には二度と訪れていない。釣り場としてマイナーなのには必ずなにか訳がある。

昨日の場所は駅からごく近く、しらみつぶしに沿線を釣り歩いていた自分には盲点だった所、数人の釣りブログでの実績も発見してイザ!と出向いてみれば、その場所はどうやら皆さん不法侵入して釣っていたようでガッカリ。

地図を見て徒歩圏内に釣れそうなところはないか探してみる。20分歩けば、釣り場になりそうなところがある。最寄り駅がほぼないので行ったことがなかった場所だ。

途中、海に流れ込む小川があって、都市の中にあるにはおかしいくらい水がキレイなことに驚かされた。澄みすぎていて生き物が少ないくらい。
その川沿いに下り、砂浜から護岸された公園へ。

渓流竿を伸ばし鈎を落とす。
すぐに来た。


これが笑っちゃうくらい小さなクロダイの子供でわずか5センチくらいしかないのだが、姿はしっかりタイで、薄い体色が殊の外キレイ。

このサイズは始終釣れた。

陽が沈んでからはカサゴ。

(うーん、写真がまた勝手に回転してる…どうすればいいのか)
重さがあるので竿のしなりは楽しいが、ある程度浮かせると抵抗しないので重いだけ。延竿で根魚はそんなに面白くはない。

続いてタケノコメバル

カサゴに近い仲間だけど、かけたときの反応が少し違う。でもやっぱり根魚。

で、いろいろあげたあとにやっとチヌらしいチヌ。

といっても20センチ位。かなり小物と言える。
しかしこの日は渓流竿一本でやっていて、慣れれば50センチ近い魚を釣り上げることもできるけど、5センチの魚を釣るのもなかなか楽しめるのがいい。

これが磯竿やルアーロッドならば、20センチでも「なーんだ」とたやすく釣り上げられる事につまらなさを感じるかもしれない。
何を釣っても楽しめるから、僕は渓流竿を振り続ける。

魚達は成長を願って全リリース。
良い釣りでした。

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