RHETIの診断結果を公開してみる

RHETI(riso–hudson enneagram type indicator)とは、リソ=ハドソン式エニアグラム性格タイプ診断テストのことである。タイプ判定のために用いる通常の診断テストはタイプ別の特徴を10個くらい上げて、その特徴に該当する設問の個数を数えるものが多いが、RHETIは2個の選択肢をあげて、2つのうちどちらが自分の人生の実際の行動に当てはまっているか、回答するもの。

例えば 私はこれまで、
    ロマンチックで、創造性豊かだった。⇒A
    実際的で現実的だった。      ⇒B

という設問の場合、今までの人生において「ロマンチックで、創造性豊かだった」と思う場合はAを、「実際的で現実的だった」のほうが該当するなと思った場合Bと回答する。(両方違うなと思っても、両方そうだと思ってもインスピレーションで答えてみる)このような設問が144問ある。すべて回答後の該当したアルファベットの数を数える。最も多く数えたアルファベットに対応するタイプが自分のタイプと推測される。(なぜ144問かというと、タイプ同士を比較する問いがすべてのタイプ間で設けられているため、ワンセット(9×8÷2)36問分、それが4セット分あるためだ。)こういった方法はデコボコがつきやすく面白いと思う。一冊2600円でやや高いけれどタイプ判別にはおすすめなツールである。

テストを行う際にはアルファベットはとりあえず見ずに回答をチェックしてテストが終わったあとにまとめて集計するのがいいと思います。

では、自分の診断結果をあげてみたいと思う。診断は今年1月におこなったもの。ちなみに満点は32点

画像1

タイプ5が25点と一番高く、タイプ1、タイプ4、タイプ6、タイプ9と続きタイプ3、タイプ7、タイプ8、タイプ2、と続く。

診断結果を内容をよく見るとタイプ5はタイプ9以外の設問で自分はタイプ5と回答していた。また、タイプ9はタイプ5との比較の設問ではそうだと回答しているが、タイプ6、タイプ4などの比較の中で選ばれることが少なかった。2年前にもやったけれど似たような結果だった。

この結果を持って自分をタイプ5と断言する気はない。自分がタイプ5と見ている周りの人達はもっと超然としているように見える。自分はそこまでクールではないと思うからだ。ただし、エニアグラムの書籍の記述の中ではタイプ5の記述が一番しっくりきているところだ。(どの部分がというのは難しい全体的にとしか言い様がない気がする。しいていうなら、子供の頃、図書館に一人こもって本の世界に沈んでいたり、シュミレーションゲームで自分の考えた方法でゲームを進めることが好きだったりしたことですかね言いやすいこととしては。)

タイプ6かもしれないと思うこともある。不安を感じやすい部分があるのだ。しかし自分には、タイプ6的な動きである、なにか支えを求めるような動きが身の回りのタイプ6と比べて弱いと思う。
(R4.9.24 追記 タイプ6が抱えるのは不安というより心配かな?)

タイプ1ほどミスに対するおそれがないし、タイプ4ほど大事な「自分」というものもない。と思っている。タイプ9にはある種のあこがれがあるが、そんなに穏やかではないと思う。違うと思うがひょとしたらこのあたりがタイプの可能性もあるかもしれない。

タイプ3、タイプ7、タイプ8、タイプ2はこれまでの人生から考えて該当しそうにない。

ちなみに、タイプ2が一番点数が低いがこれはある意味自信がある。自分には自然に湧き出る優しさみたいなものがあまりない。優しさがぎこちない。他者の感情を自然に汲み取ることができない。mbtiでいうところのSの部分かつFの部分がかけていると思う。だから自分がタイプ2であることはさすがにありえないと思っている。

簡単に言えばタイプ5だと思うけど、タイプ5とは言い切れない人間がこの記事を書いています。

少し長くなってしまった。次回、自己紹介がわりにRHETIの診断結果を公開した理由について述べたいと思う。

(トライタイプで見ると145か・・・)

※R4.1.15 加筆
ウイングを考察する際には基本タイプと対立するウイングの特性が対立するタイプは点数が低くなるとされている。リソの本によると強めあうタイプと対立するタイプは以下の通り。

タイプ2  タイプ1 対立する タイプ3 強めあう
タイプ3  タイプ2 強めあう タイプ4 対立する
タイプ4  タイプ3 対立する タイプ5 強めあう
タイプ5  タイプ4 強めあう タイプ6 記述なし(対立する?)
タイプ6  タイプ5 対立する タイプ7 強めあう
タイプ7  タイプ6 対立する タイプ8 強めあう
タイプ8  タイプ7 強めあう タイプ9 対立する
タイプ9  タイプ8 対立する タイプ1 強めあう
タイプ1  タイプ9 強めあう タイプ2 対立する?

タイプ6とタイプ7の関係に注意が必要か?基本タイプが6の場合タイプ7の要素を比較的強く持っているが、基本タイプがタイプ7の場合タイプ6の要素は比較的少ない。

私のテスト結果を振りかえると、タイプ5が1番高く、タイプ4とタイプ6が大体同程度であるが、基本タイプとウイングの強め合いの関係から考えると、タイプ5であればタイプ4の特長が強められるが、タイプ6はそのような傾向にはない。したがって、私はタイプ6も得点が高いので5ウイング6であるとこのテスト結果からは言えると思う。

※R6.3.26 さらに加筆
6w7の記述をよく読むと、冒頭には「互いに補強し合うとあるが」読み進めると、「基本タイプとウィングとの間に動的な緊張が存在する」とあり、w7とも対立するのかなと思ったり。w5、w7ともに対立を抱えるタイプ6。このあたりの理由で内面に葛藤を抱えやすいのかなとも。

あと、5w6がステレオタイプなタイプ5と言われているのに、基本タイプとウィングが対立しているのはこれいかに。内面的な葛藤はw4の方が少ないのかも。(社会的にどうかは知らない。)

※R4.1.17 加筆

いわゆる三つ組みで考察。
センター
ハート(2,3,4)38
ヘッド(5,6,7)57
ガッツ(8,9,1)49
ホーナイ
自己主張(3,7,8)36
追従(1,2,6)44
遊離(4,5,9)64
ハーモニクス
楽観(7,9,2)35
合理(1,3,5)59
反応(2,4,6)44

ヘッドで遊離で合理ということは、タイプ5っぽいかな。

R4.3.21 追記

海外サイトではウイング付きで診断が出来るところもあるので、いくつか紹介

テスト自体は無料で受けられる。レポート作成は19ドルをカードでお支払い。設問に対して当てはまるかそうでないかを5段階で答える形式。

テストは無料。3択の設問文であり、すこし長いが5問程度で終わる。

テストは無料。設問は2択が100問以上あり、どちらがより自分らしいかを答えさせるrheti方式。英語が苦手だと10分では終わらない。設問が単純な翻訳だと良くわからなかったりする。

結果は上から、5w4、9w1、1w9。全部同じなんてそうそうありえないとも思う。

#エニアグラム #RHETI #診断テスト #自己分析 #自分語り