本日の「報道特集」を見て
今回のゴタゴタで20万とか変な線引きをするのではなくて、すべての政治献金に対し政治資金報告書に報告の義務づけを行うべきだと思っているのだけれど、本日の報道特集を見たところ、とある企業の役員から20万以下で報告だと困ることがあるという。
本当にふざけているのかといいたい。ひとに知られて「やましい」関係もあるのかもしれないが、支援することを公に出来ないようなものであれば、そんなことやめてしまえば良い。そもそも公党の国会議員を公に応援できないとはどういった了見なのだろうか。インタビューによると議員からのちょっとした見返りを期待してこのような献金をするのだろうが、そこには献金した議員の政治姿勢や政治信念などは特段知ったことではないだろう。カルトをほめちぎるも良し。おそらく「力」のある政治家がオコノミと推察する。このような「輩」にぬかずく自民党も自民党だが、このような「輩」がいるかぎり、政治と金の問題はどのように法のかたちを変えても残り続けるのだろうなと思う次第。
10:20ごろから当該インタビューが始まる。
いやはや、品性の欠片もない文章になってしまったが、今回の清和会の一件をみればいや仕方なし。福田赳夫は「政治は最高の道徳」であるべしとのたまっていたそうだが、今の清和会を見て「角栄」のようだと嘆くのではないのだろうか。