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あなたは企画生です | 企画メシ #1




6月。
自分は、このメールを合図に、「企画生」となった。


「企画でメシを食っていく」
通称: 企画メシとは、
コピーライターの阿部広太郎さんが開催する企画講座です。
企画生は、さまざまな角度からの課題に対して、「企画」をしていきます。
その過程で、企画の視点を学び、新たな発見を重ねます。

就職前の企画力養成として受講する学生。
企画職で、自分の力を伸ばしたい社会人。
新たな挑戦のため、転職前に受講する方など、世代や立場を超えてさまざまな人が受講しているのが魅力のひとつ。

ひとりひとりが何かを賭けて集まっていて、その思いに阿部さんが真正面から向き合っていくという、お互いの熱量も魅力的でした。


自分のことばを、紡げるひとになる


僕には、
「言葉でひとの心を動かせる人間になる」という目標があります。
自分だけで辿り着いたわけではなく、仲間と向き合い、さまざまな想いに支えられた中で見出した夢なので、どうしても叶えていきたいものです。

その一方で、自分には、好きなものを誰かのことばで語ってしまう。ことばに向き合う手間から逃げ、耳触りの良いことば(マンガ、映画、格言やキャッチコピー)を、つい選んでしまう瞬間、それがたまにあります。

これは、一般的に悪いことではない。
だけど、個人的にどうしても納得がいかない。ひとの心に届くことばを紡ぐなら、ことばに向き合う人間になりたい。

今回、その自分を変えるきっかけになればいいと思い、企画メシに応募しまた。自分の企画をどうことばで見せるか、そしてどう伝えるかを考え続けた先に、自分由来の、鋭く、優しいことばが生まれるのでないか?と思ったからです。


日常の見方が変わるのでは?


「企画」というものへの見方を変えたい、という思いもあります。

企画メシを応募するか考えていたとき、「これまでの人生で、自分は企画とは縁がないしなぁ」と、自分と企画を切り離して考えていました。それを変えてくれたのが、とある企画生のことばです。

「毎日が企画」
このひとことが、自分にとって強く印象に残りました。
企画ってのは、なにも会議を必要とする仰々しいものだけじゃなくて、日常の無意識でやっていることも、企画と呼べるんだという気づきです。

自分に新しい習慣を作るための工夫も。誰かへのちょっとしたサプライズも。日常で起こる全てのできごとは企画だと捉えられるようになれば、もっと毎日が楽しくなるな、と思いました。

企画を「いつでもどこでもできる日常変化薬」として使いこなせるようになれば、人生をもっと前向きにできる。

そういう自分になりたいです。


いざ、応募フォームへ


これらを、応募締め切りの前日に、応募フォームに書き殴りました。
受講したい人が全員選ばれるわけではなく、選考で企画生が決まる。
とにかく、個人的な気持ちを軸に、書いていきました。


そして、もらえた合格メール。

実際に届いた合格通知


最後の
「あなたの気持ち、伝わりました。」
これが刺さりました…!!

これまでもらってきたどの合格通知なんて、どれも無機質だしそれが普通だった。だからこそ、

「受かりましたよ。」だけじゃなくて、
「あなたの想い、伝わってきたよ」と。
単に選考の結果だけじゃなくて、実は一番求めていたアンサーを、
人間的なあたたかみと共に伝えてくれたことが、心にグッときました。
ことばの威力にやられました。


そんなワケで、企画生となった梅澤がこれからどんな変化をしていくか、
取り組んだことや、心の動きを記録していきます。



ではまた!







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