CDというものを買わなくなって、どれくらい経つだろうか。サブスク時代真っ只中のイマ、音楽はほとんどスマホで聴くようになってしまっている。
月額もしくは年額料金を支払えば聴き放題というのだから便利なものだね。
昨夜、ふと「何かいいのないかなぁ」と”ニューリリース”欄を検索していると大好きな「Uru」の新作アルバムがあるではないか。すぐさま再生した。

　僕が彼女を知ったのは、有村架純主演のドラマ『中学聖日記』の主題歌である『プロローグ』という曲を聴いたときだった「なんやこの曲、めっちゃいいやん！」と感動した。元々”SPEC”というドラマの時から有村架純の大ファンな僕。彼女の民放初主演作品ということもあり『中学聖日記』は食い入るように観ていた。そのせいもあってか、主題歌もよく聴くようになった。

　そんな彼女の約2年10ヶ月ぶりとなるニューアルバム「コントラスト」。
昨年春、その先の読めないストーリー展開から”考察合戦”が相次ぎ、社会現象となったTBS系 日曜劇場『マイファミリー』主題歌の『それを愛と呼ぶなら』をはじめとして、映画やドラマ、アニメのタイアップ曲で構成される全13曲が収録されている。また、歌手になることを決意させたスキマスイッチの名曲『奏』などのカバー曲も収録されている。ファンならずとも必聴だ。

　今度はどんな名曲と出会えるのか、窮屈な毎日の小さな楽しみである。