見出し画像

個人的アフリカ3大ギタリスト

最近アフリカのジミヘンという人が話題になっているらしい。全然知らなかったけど左利きなので手元がジミヘンに似てるということらしい。あとは何となく曲調とかアドリブが似てるのかな?

アフリカのジミヘンがいるならアフリカの3大ギタリストがいてもいいだろう。ということで考えてみることにした。

まずはNene Tchakou(ネネ・チャクー)だろう。そう。あのNene Tchakouだ。あの。コンゴの80sのギタリスト。あのNene Tchakouだ!2分10秒あたりからギターソロを展開している。

こういったコンゴのギターは欧米のギターソロとは違ってリズミカルに単音のフレーズを歌わせるかが要になっている。ループのような感じでいわば手動のEDMと言えるだろう。

二人めはDally Kimoko(ダリー・キモコ)だろう。あのDally Kimokoだ!あの!Dally Kimoko!レジェンド中のレジェンドだ。こんなに滑らかにフレーズを出してくるギタリストを私は知らない。レスポール氏の50年代のフレーズのようでもある。

こういった音楽性はスークースといわれて80sのアフリカ(コンゴ)を代表するダンスミュージックとなる。欧米のロックというより南米のサルサがルーツになっているのも面白いところだ。80sには欧州でもスマッシュヒットした。そしてスークースと言うダンスミュージックはそのままフランスをはじめとするヨーロッパに根付いて、知らないのは日本人のみということになる。というかリズム感の悪い日本人には分からないというべきか。

そして3人めはDiblo Dibala(ディブロ)だ!あのDiblo Dibalaだ!たぶんこの人が一番欧米風に弾いたかもしれない。ヘビメタ風なディストーション(歪み)の音色も好んで使っている。そのギターの音色はマシンガンと呼ばれた。ベックボガードアピスみたいだ。かっこいい。

まあいくらでもこういったギタリストはYouTubeで見つかる。正直誰がどれくらいすごいかというのも情報が全然ないので良く分からない。すみません。3大ギタリストというのもほとんどウソです。知っている人を並べただけでした。

日本で無名なアフリカのギタリストをこうやって聴けるようになったのもYouTubeのおかげだ。なのでこんな風なギターを弾く音楽性の日本のバンドも出てきて欲しいものだ。こういったギターがいきなり鳴り響くのも面白いと思う。

おしマイケル

この記事が参加している募集

はじめて買ったCD

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?