よく「エモい音楽」という言葉を耳にすることが最近よくある。どうやら「エモい」とは若者のスラングらしくemotinalが由来らしい。ガストで昼飯を食べることを「ガスる」というのとほぼ同じだろう。

では音楽的に「エモい」というのはどういったことかというのもけっこういろいろなサイトで解説されていて面白い。

以下適当なサイトからちょっとコピペします。

エモい音楽とは
「シンプルなメロディと切ない声がエモいです」
「終わりの伴奏がずっと続いてほしいっていうエモさ」

これって具体的な音楽ジャンルで言ったらキューバのソンということになるだろう（またはアメリカのサルサ）。哀愁とリフレインが音楽的に共通している。

ということで「エモい」とは実はこういった民族的な背景を持つものではないかということかもしれない。

アメリカのブルースや日本の民謡やキューバのソン、メキシコのマリアッチ、スペインのフラメンコとかをはやりのポップスに良い具合に混ぜ合わせることではないか？

さらにはトリニダードのカリプソ、コロンビアのクンビア、ハイチのコンパあたりをさらに混ぜ合わせるともっとエモくなるのではないか？

たぶん私は若者ではないので「エモい」の意味はよく理解できていないかもしれない。ただ分かるのは別にそんなのどうでもいいじゃないかということかもしれない。元も子もない話だが。

おしマイケル。