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アフリカ音楽のCDを買う(ンビリア・ベル)

CDを売ったり処分したりする話をここにけっこう書いた。確かジミヘンやピンクフロイドはブックオフで高く売れますみたいな感じだったと思う。特に欧米の有名ミュージシャンの音楽なんてサブスクがあればどこででも聴けるの後生大事に持っている必要はない。

ではもうCDは買わないかといったらそういうことでもない。個人的に気になるものは買って聴きたい思っている。ジャンルとしてはアフリカだ。かと言ってアフリカの音楽が日本や欧米の音楽よりすぐれているなんて全然思わない。欧米の音楽もR&Bやジャズのパイオニアたちの演奏はすごいと思うし、プログレなんかけっこうすごいと思っている。日本の歌謡曲やポップスなんてキャッチーでいい。アフリカの音楽を聴く意味とはアフリカの音楽を聴きたいからだとしか言えない。

だがしかしだ。Jポップはほぼ全部がどれも同じで飽きてくる。日本はピンクレディーとさだまさしと北島三郎から全然進化していないという感じだ。欧米のポップスもそう。なのでわざわざアフリカの音楽を聴くのだとも言える。

前にも書いたけどアフリカはとてつもなく広い。ざっくりアフリカの音楽をこれということを断定するのは無謀だ。アジアの音楽はテレサテンですと言ってるのとほぼ同じだ。せめて国と時代くらいは特定させて聴かないといけない。個人的にはコンゴ(ザイール)のオールディーズ(60~80s)が好きでCDを買うとするならこのジャンルかなと思っている。

実際買ったのは前から気になってたンビリア・ベル。あのタブーレイロシュローの奥さんだ。よくスイングする歌唱法だし、この時代のコンゴのポップスはボーカルが複数人いるのが普通だけど完全に一人なのもいい。

他にもコンゴのオールディーズの魅力としては、
・カリブっぽいリズムがいい。欧米音楽にはない。ダンス音楽。
・ボーカルがごく自然でのびやか。ソウルみたいな変なクセがない。
・エレキギターがけっこう使われているが、これも欧米音楽にはない感じ。

まあそんな感じでコンゴの音楽を聴いているが、音源はYouTubeにたくさんあった。もうCDは全般的にいらないということなのか?どうだろうか?

おしマイケル。

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