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レトロ乙女チックを流行らせたい

Z世代(?)の方たちの一部で、昭和レトロが流行っているという話を聞きます。
私にとっては、生まれ育った昭和という時代が、もうレトロなんだ…とちょっと寂しいような感覚です。
でも、私たちが「大正ロマン」などと言って、その時代のファッションや雰囲気を愛でたように、生まれ育った昭和という時代がもてはやされているのは、ある意味誇らしいことかもしれません。
 
私は「昭和後期の少女漫画」が大好きです。
特に「乙女チック」と形容される漫画が大好きで、陸奥A子さんや岩館真理子さんの世界観に傾倒しています。
年をとって、改めて昔の漫画を読んでみて、その日常なんだけど非日常、セピア色あるいは透明、もしくはペールカラーが浮かんでくるような絵の世界を自分で何とか再現できないかと絵をかいています。
 
…ということで、それらの私が好きな少女漫画の世界を私の中では「レトロ乙女チック」と命名して、流行らせようともくろんでいます。
→ただの乙女チックだと、なぜかちょっと古い昭和中期の少女漫画、あるいは大正ロマン的な絵柄が検索されてしまいます。
 
定義づけとしては、
◎1970~1990年代付近の少女漫画。
(注:通常の乙女チックラブコメは1980年代ごろまでを指すようですが、90年代にも心をくすぐる作品が存在しているので…)
◎低学年向けではなく、中高生、20代向けに書かれた少女漫画
(注:子供向けではないことが重要です)
◎その他、大人になった女性が当時を懐かしみ心をくすぐるような作品たち
(注:これは私的な定義で、何か良い表現があれば言語化したいと思っております)
 
レトロ乙女チック、どうでしょうか?

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