飲み会というのはどうも慣れない。酒を飲めないわけではないのだけれど、たくさん飲んだ日の深夜は頭痛に見舞われてしまうので、あまりのみたくはない。
昨夜は飲み会ののち、二次会まで付き合っているときりがないので、私は早々に退散し、心を癒すため行きつけのバーに流れ着く。たしなみ程度に飲む酒は好きなので、ワインとつまみでマスターと軽く話して、別の行きつけの喫茶店でお茶をしてから帰った。
酔っている体にスフレチーズケーキは優しいということを学んだ。珈琲はモカやラテにしたほうがよい。

飲みすぎの頭痛を引きずって結局昨夜は一睡もできなかった。眠れないまま明け方を迎える絶望感は久々だった。
また今日は六時には起きなければならなかったので、なおさら焦ってしまい、大抵負の連鎖になる。
生命にとって、起きる／眠るの動作って結構重要なはずなのに、なぜすっぱりと切り替えができないようにできているのだろうか。立ち上がったり、腕を曲げたりするように、眠れたらよいのに。

一晩眠れなかったこともあり、体調が芳しくない。夕方から鼻がいつも以上につまっている。乾燥もしているし、今日はやけに昼間暑かったので汗をかいたりして、ひたすらに身体によくない日だったことは認める。
飛行機に乗ったら、鼻、耳、目が連動して痛くて死ぬかと思った。鼻がつまっているから、顔のなかで気圧変化のガス抜きをする穴がなくなって、鼓膜と鼻の膜と眼膜がそれぞれ内側から張り裂けそうになるような痛み。
辛すぎてキャビンアテンダントの人を呼ぼうとしたが、呼んだところでどうしようもないのでやめた。
いつも膿んでしまう耳も右だし、鼻がつまるのも右だし、目が痛いのも右。目と脳が繋がっているというような話はきくけれど、耳と鼻はどうなんだろう。

とりあえずちゃんと鼻をかんだら治った。
でも鼻水はしばらくでている。養生する。