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どこにも居場所がない夜

心の空白を埋めるようにまた空白を詰めて空白のマトリョーシカが永遠ループ
誰かに認めてもらわなければここにいてはいけない気がして、誰かにいいよって言ってほしくて泣きそうになりながら嗚咽をこぼしながらか細く息を吸った
消えたくてたまらない夜がある
何をしてもどうやっても自分の悪い所しか目につかなくて、消えたい理由なら幾つでも思いつくのに、1つも生きていていい理由が見つからない
そんな夜にどうやって息をしたらいいんだろう。助けを求めれば困った顔をさせてしまうと分かっていて、何をしたらいいんだろう。
今同じ気持ちの人が居たら誰であろうと抱き締めて泣いてしまいそうで、弱い部分しか目につかない、未来を考えるほど卑屈になっていく自分に嫌気が差してまた消えたくなっていく。こんな事を書いて、また人が離れるのを見ては悲しさと諦念の気持ちでいっぱいになる。そうだよね、僕だってそうするだろうなって思うから何も言えなくなる。
どうしたら生きていいと思えるんだろう。浅くなる呼吸と共に朝焼けが来そうで怖くなる。眠れない、眠りたい、起きたくない、朝が怖い、明日が怖い。
いつだって何かから逃げ続けている気がして更に嫌気が増した。

何にも解決にならないこんな愚痴を読んでくれた貴方が居たとしたら、もし貴方が弱った時に思い出して欲しい。
僕が、私がここに居るって。
毎日負けて、何もかも嫌になって、それでも同じような夜をどこかで誰かが迎えているなら、手を伸ばしたい
一人じゃない、大丈夫だと思えなくてもそれでいい。誰も認めてくれなくても私が貴方を求めてるよ。
だから今日はおやすみ、そっと目を閉じよう

また、眠れない夜に会おうね


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