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正月気分はいつまで

「あけましておめでとうございます。」
に対して
「ありがとうございます。」
と、何の疑いもなく返していた時期があった。幼稚園に通っていた頃の話。
正しくは、
「本年もよろしくお願いします。」
だってことを、お年玉を受け取りながら教えてもらった。

年末年始にフル稼働させた五臓六腑を労わる七草粥すらも噛まずに飲み込むような忙しさはなかったので、というかそもそも1月2日の時点で風邪を抱き締めてダウンしていたので正月らしい正月は送れなかった。元日に実家に帰って家族や親戚と食事をした程度。それでも久々に集まれること自体がありがたい話なので万物に感謝。1年分のお刺身を食べた。

タイトルの「正月気分はいつまで」は「いつまで許されるのか」という意味を込めている。
以前は明確な線引きがしやすかった。三が日までがお正月とか、学校が始まったらとか、仕事始めの日までとか。
去年からカメラマンとして独立して会社組織等に出向かなくなってからは線が消えたし、多分自分で消した。
ちなみに今年は1月5日の午前くらいまでお正月気分だった。三が日の半分以上を床に伏して過ごしたのだから自分で調節しても許されるはず。

1月11日撮影

もうひとつお正月にまつわること。
「明けましておめでとうございます。」って、いつまで言っていいんだろうか。
これは自分の中で線を引いている。1月が終わるまで。
1月はまだ半分以上残っているので、出し惜しみすることなくどんどんと放っていこうと思う。

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