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2024年4月6日

2024/04/06 05:28

昨日の夕方無事に自宅へ帰り着いた。
激しい横揺れをお見舞いしてくれた飛行機で気絶するように短時間眠り、渋滞に巻き込まれてノロノロと車を走らせ、ようやくたどり着いた我が家は数日前と何も変わること無くひんやりとした空気を漂らせていた。

ただいま帰りました。

あの蒸し暑かった香港が既に懐かしい。
この数日間で桜はすっかり花を付けて満開へと向かっている。
視界の先が薄桃色に染まっていく日本の春を、蒸し暑さの後に感じることはなんだか新鮮な気分だった。

疲労困憊でたどり着き、とりあえず身体を洗ってすぐに眠りについた。まだ日が高い時間だったがもう起きていられない。眠る。安い組み立てベッドも眠り慣れているから私にとっては一番の寝具となる。
途中何度か目が覚めて、いつもより早い時間に寝床から抜け出す。外はまだ暗い。
洗濯機の大きな振動が壁を伝ってリビングまで届く。まだ肌寒いから石油ストーブに火を入れて暖を取る。飲み慣れたコーヒーの味は気持ちを落ち着かせるが、昨日の飛行機の揺れがまだ身体に残っていて気持ちが揺り戻される。

旅の途中で書きためておいたメモを何度も見返して、さてどんな書き物のしようかと考える。せっかくなら私が感じたことを余すこと無く、しかし誇張することもせず鮮明に書き出したい。そんなことをぼんやりと考えている。まずは大きな紙に遠慮無く書き出したい。頭で考えるのは苦手だ。

これを書き終えたら写真の編集をしたい。
現地にパソコンを持ち込んだのでその日のうちに編集をしてしまおうと思っていたのだが、気持ちが乗らなかった。自分が撮影した物と一度距離を置いて、改めて写真を見てその時に感じたもので写真と向き合いたい。

2024/04/06 05:43

さて、今日はこれでおしまい。

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