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2024年4月8日

2024/04/08 08:14

思考を言語化するのが苦手だ。
考えていることをわかりやすく確実に正確に伝えることが昔から苦手で、喋りすぎたり長くなりすぎたりして途中から話を聞いてもらえなくなり、いつからか伝えることを諦めていた。これは他者に対してもそうだし、自分自身に対してもそうだ。
考えていることをいざ紙に書き出しても、半分くらいでよく分からなくなる。
もういいや。そう思ってやめてしまった事が大半だ。

先日そんな話をしたときに、思わずハッとする言葉をもらった。
「聞き手のことを信じるのも大切なのかもね。」
これは目から鱗、いや衝撃も伴ったから晴天の霹靂か。
聞き手を信じる。他者も、自分自身も。

信じることの持つ力は計り知れない。
だからこそ私からみて良い方向にも悪い方向にも左右する。それくらい強い力を持っている。この良い方向、悪い方向と考えることももしかしたら不自由になっている原因のひとつなのかもしれない。ならば良い悪いの判別を一度やめてみよう。何事も全部いいこと。
失敗なんてない。やってみて明らかにするだけだ。
行動の一歩目はいつも重い。しかし二歩目は既に前に出ようとしている。
まずは一歩目から。

考えを書き出す事が苦手なら、声に出してもいいな。
とりあえず形にして伝えるのも悪くないかもしれない。
伝える手段は無限にある。私に合う伝える手段を探す旅をしていると考えれば、生活はまた違う色を見せてくれる。

同じ一日は無い。同じ一時間も一分も、瞬間も無い。
繰り返されて消費されていく時間をただ運ばれていくのはなんだか味気ないから、二本の足で時間と歩幅を合わせる。追い越すことも遅れることもせず。

2024/04/08 08:29

今日はこれでおしまい。

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