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0481 真逆の本

マイノートで人生好転!という本と、絶望名言という本を読んでいる。(後者はもう読み終えて、今は破船を読んでいる。これもなかなか悲惨)

私自身の性格としては、どちらかというと絶望名言の方に共感するタイプだ。
だから、絶望名言を読み終わった今、「自分の思いをノートに書きだそう!」と言われても、ピンと来なくなってしまった。
読む順番を間違えた。というか、読み合わせを間違えた。

自分の気持ちって何だろうな。
その通りに生きると、「生きづらい」だけなのだけれど。

こういう時はレッド・プラトーンのような、戦争映画がよい。
信じられる仲間は、こういう状況でしか生まれないと思っているので、たとえ死んじゃったって、仲間が迎えに来てくれると思ったら、知らないうちに死んだって、もう構わない気さえする。
(これは、昔書いていた創作のキャラに似たようなのがいたなぁ)

そう、疲れた時は戦争映画。
それも、政治的な部分が見えるようなものよりも、ドンパチやっている現場を舞台にしたものがよい。
それはお前の仕事だろ、なんて言っていると、全滅してしまうんだものね。
皆でそれぞれを補完しながら、リーダーが全体を見、下士官がそれをフォローし、兵隊はひたすらに戦う……
ないものね、会社には。

手柄争い、面倒事は押し付ける、自分の役割かどうか、理屈をこねる…

そういうものを見ながら、「あぁ、良かったわね、これが戦争じゃなくて。戦場であれば全員死んでいるところだ」と、某アニメの某大尉と某軍曹のような会話を一人で心中しているのである。

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