最近になって自分の感覚に少し異変が起きているかもしれないと思い始めた不思議体験について。

朝起きて台所でお茶を飲む。
朝食を食べて出勤の準備。
悪い念に負けないためのおまじないをかけてから車に乗り込む。

これが私の平日の朝の行動だ。

ここ数年ずっと同じような流れで過ごしてきた。
遅番勤務がメインだが、時々早番になることもあるものの、時間帯が違うだけで流れはほとんど同じだ。

一見すると何の変哲もない日常だが、ある時を境に違和感を感じ始めるようになる。
２０２３年の中頃か後半かはっきり覚えていないのだが、そのあたりから起きている現象。

世界が、空間が、歪んでいるのではないか！？

それを感じるのはある特定の場所だけだ。
朝にトイレに入った時だけ。
昼間や夜に入っても感じることがない。

何故だろうか。
朝起きてすぐにトイレに入った時、それも毎日ではなくてたまに起きる程度だが、すぐに違和感に気付く。

空間がおかしい。
こんなに捻じれていたか？

表現するのが難しいが、トイレ空間の手洗い場の位置がおかしい。
少し傾いている。

あれ？
ちょっと前まではそんなふうに感じることはなかったけれど。
いや、私が傾いているのか？

まさか・・・。

もし建物そのものに歪みがあるのなら毎日感じるはずだし、一緒に暮らしている母も気付くはずだが、母は何も言ってこない。

ほんのわずかな変化が起きている並行世界へ移動している可能性も否定できないが、異変を感じるのは朝のトイレ空間の手洗い場だけ・・・というピンポイントさがあまりにも奇妙ではある。

寝ぼけているのではないか？と言われそうだが、それならもっと高い頻度で起きてもおかしくないはずだが、去年から数回程度とそれほど多くはない。

歪みを感じる時の私はどういう状況なのか。
実は、あまり何も深く考えていない。
ぼ～～っとしながらトイレに入る。

手洗い場に視線を向けた瞬間におや？と異変に気付く。
しばらく眺めるが、なぜこんなことになっているのか分からないし、不思議な出来事が起きてもおかしくない時期だと思っているために、手を洗ってトイレから出てしまう。

頭の中に何も思考や感情がない状態だからこそ、世界や空間の異変に気付きやすいのかもしれない。

烏枢沙摩明王からの警告なのか？
それとも龍神様からのメッセージだろうか？

今のところ訴えたいものが何なのかがいまいち分からない。
だが、これだけははっきりと感じ取れる。

歪みを感じ取れるほどの何かが起きようとしている。
目に見えない領域で。