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宇宙事業へ!「アフリカ宇宙局設立で地理空間データ利用に注力」◆今日のアフリカ記事

アフリカ、宇宙業界へ!
こういう明るい未来の話は良いですね。
日本の宇宙業界状況はどうなっているんですっけ。。

「アフリカ宇宙局設立で地理空間データ利用に注力」

数十年にわたるキャッチアップの後、アフリカ連合【AU】は宇宙業界へ参入する予定だ。

AUは2017年にアフリカ宇宙局を造る法律を作り、エジプトが新しい局の本部として認可された。
本部地候補として、ナイジェリアと、既に数百万ドルの観測・研究所を持つエチオピアもエジプト同様に立候補していた。
ナミビアは立候補を取り下げる一方、ガーナも遅れて立候補していた。

AUの目的は、リソースと労力が重複することを最低限にし、現在とこの先の宇宙事業の利益を最大化することだ。
言い換えると、アフリカ大陸中の国が協力し、将来の利益を共有しようということだ。
そこには個別の宇宙事業計画が長い事経済事情によって妨げられてきた国々も含まれる。

アフリカ宇宙局の設立は、技術革新により衛星が小さくなり、利用しやすくなってきたことにより、宇宙事業計画を始めやすくなっているということも関連している。
その効果は昨年顕著だった。ケニアでは昨年5月に衛星を打ち上げ、エチオピアでは今年9月に打ち上げる予定だ。

アフリカ宇宙局の設立目的の一つは、アフリカ各国が宇宙関連のデータ、情報、サービス、商品にアクセスできるようにするというという、宇宙ミッションを強化することだ。

そのような広範なアクセスは農業発展や森林乱開発の防止、災害時計画の改善などにつながる可能性があり、
他の国に比べて気候変動の影響に弱いアフリカにとって、大きなメリットとなりうる。

過去にはAUはEUの世界3位の衛生情報提供者であるコペルニクスプログラムと協力して、
その不足している宇宙データを得ようとしていた。
それはアフリカ科学者がデータやデジタル航空写真、地形学、植生変化から天気情報まで無料でアクセス可能になるものであった。

A new space agency signals Africa’s focus on harnessing geospatial data
https://qz.com/africa/1550551/

#アフリカ 060

Blue Baobab Africa ブルー バオバブ アフリカ。 東京タワーの麓でアフリカとメンタルヘルスと色々のごちゃ混ぜをやっているカフェですがゴーイングコンサーンに疑念しかないので サポート頂けると嬉しいです。