読書メモ 小林銅蟲『やせましょう 40歳漫画家が半年で15kg本気ダイエットした記録』

 読んだので読書メモ。タイトルの「本気」には「マジ」とルビが振られてるんですが、noteでルビ振る方法がわからなかったのでここで補足してます。買ったのはだいぶ前ですね。手に入れて満足しちゃうのは結構やばい兆候だってだいぶ前に読んだ依存症の本に書いてあったのでヒヤヒヤしとります。

 閑話休題。別に私は特にダイエットに興味があったわけではないのだが(ただ、疫病が蔓延し始めてから確実に運動量が減っているので肉がついてしまっている実感はある)、著者に興味があったので買った。まぁそういう買い方も許されたいです。許してください。
 しかしながら読んでいると非常に楽しくスイスイ読めたんですよぬ。これはもちろん著者の技量もさることながら、テーマが面白かったですね。よくあるダイエット体験記って大抵一つの方法しか試してないから、広がりにかけるところがあるような気もするんですよ。この本ではなんと五種類もの方法が登場するんですよ!すごい!どれも今までよく出てきたようなものじゃなくて、なんか新そうな感じがするやつなので読んでてワクワクするんですね。
 あと、やっぱりダイエットに成功してるとこもいいですね。もう表紙とか帯から結果が伝わってきます。確かに痩せてる!って感じが読むまでもなく読み取れるんですわ。それでもって読んでみるとさらにダイエット頑張ってる感が感じられるって寸法なのです。

 読んでいると私もダイエットというか、ボディメイクをしたくなってきますね。
 いい本でした。皆さんもぜひ読んでみてください。

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