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 ここのところチラホラ見るのが紙のストローです。環境問題とかで、リサイクルが困難なプラスチックのストローに代わる物だとか……まぁ、紙コップがあるのだから、紙ストローがあっても不思議ではありませんな。

 そんな絶滅されそうなプラスチックストローですが、私がガキの頃はパックの牛乳に付いてくる様な細い物しかありませんでした。で、マクドナルドの上陸と共に、現在主流の太さになって来たと記憶しています。初めてあの太いストローを見た時は「ジュースがすぐに無くなっちゃう」と思ったものです。そんなストロー達は、折り曲げると当然吸えなくなり、母上からは「折ったら飲めないわよ」と笑われたりして……

 ところがある日、二つ下の階に住んでいたかずくんが「ウチのストローは曲げても飲めるんだ」と衝撃的な事を言いました。見るとジャバラになっていて、もう自由自在にクネクネ。それはそれは、マクドナルドの太いストローを見た時以上の衝撃で、かずくんのお父さんはデザイナーという仕事柄なのか、その類いの物がいつも家にありました。巨大な瓶の牛乳や全温度チアー(洗剤ね)、グレープフルーツを初めて食べたのもかずくんちでした。暫くしてかずくんは引っ越してしまい疎遠になりましたが、あのまま住んでいたらどんな物が見られたのでしょうか。

 曲がるストロー……紙の曲がるストローもあるようですが、時代は"ストロー無し"という方向に向かっているようです。ひとつのグラスに2本のストローという、少女マンガみたいなシーンも成り立たなくなりそうですな。

 

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