見出し画像

 スロットカーと聞いて「おー」と思う方はそれなりの年齢かと思われます。1960年代に大ブームとなったなったスロットカー、溝のついた複数のコースで車を走らせ競争するという物で、鉄道模型の原理を利用したモノだとか。日本でも80年代後半まで盛んで、夜な夜な遊びに行ったものです。

 小学校高学年の頃、わりと近所にあったのが、巣鴨駅前の雑居ビルの中にあった「巣鴨サーキット」で、まだまだガキだったのでオモチャの延長みたいな物を走らせていました。ちょこちょこ行くうちにお店の人とも仲良くなり「ホンモノでも速い車はスロットカーでも速いんだよ」と教えられ、それを信じておりました。

 そのうち少し大人になり、アメ車仲間とスロットカー熱が再燃。インパラやリンカーンのスロットカーを走らせ喜んでいましたが、速さはイマイチ……やはり巣鴨サーキットのお兄さんは正しかったのであります。

 先日買った雑誌の広告に'69エルカミーノのラジコンの広告が出ており、反応してしまいました。プロポを入れると5万チョイか……やはり実車が高い車はラジコンになってもそれなりの値段なんですな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?