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 スマホのおかげで、見逃したドラマを気軽に観ることが出来る様になりました。ちょっとした空き時間で何回か観たりすると「なるほど、ここがあのシーンの伏線なのか」と新たな発見があったりと、楽しいわけであります。

 伏線……後に起こる出来事を、予めほのめかす事を指した言葉ですが、その伏線無しにいきなりいろいろ登場させていたのが、宇宙戦艦ヤマトの工作班長、真田さんでした。

 空間磁力メッキや波動カートリッジ等、ほとんど後出しジャンケンレベルですが、真田さんの想定力には驚かされますな。そして、その際の決めゼリフは「こんな事もあろうかと用意しておいたよ」

 しか~し、実は真田さんはそんな台詞はひと言も言っていないんですな。ではどこからそんな台詞が?まぁ、何かと何かのシーンがクロスオーバーしたのでしょうが、いやいやイメージとでも言いましょうか、真田さんの名言のひとつにもなっていた"あの言葉"が真田さんの言葉では無かったとは……

 そんなある意味、都市伝説的な状況に本人も「こんな事もあろうかと……」と、さすがに想定外で何も用意してなかったようです。

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