何だか意味不明のタイトルですみません...。

金スマで広瀬香美さんの「DEAR...again」を聴いて感じたのですが、この曲好きなのに妙に違和感を感じたんですよ。

その理由はすぐ分かりました。金スマではパーカッシブにピアノを弾きながら歌っていたので、オリジナルにあった歌の「もたり」が無いんですよ。

弾き語りだとピアノと歌をバラバラに歌うことは出来ませんからね。どうしても片方に合わせざるを得なくなります。だから曲が「カチ」っとしまうんですよね。

元々この曲、字余り気味なところがあって、「歌いやすい曲」ではないのですが、原曲だとＡメロ、Ｂメロがもたれ気味に歌っているのに対し、サビできっちり歌っているから、詩の流れと一致していていい感じに仕上がっているんですよね。

その点「ロマンスの神様」だと、リズムが「カチ」っとしていていないと逆に気持ちが悪くなると思います。ただ単に、「この人リズムずれてるよ」になってしまいますから（笑）。むしろ一般的には「DEAR...again」のような曲の方が圧倒的に少ないでしょう。

だからこそ、この曲が好きなんですが、やはりあれは選曲ミスだったような気がしてなりません。

広瀬香美さんの曲であれば、あそこで弾くのであれば良く聴こえるような曲がいくらでもあったような気がするのですが...。

でもあの番組自体は面白かったし、まあいいか。