今日はやはりCD不況時代の方を取り上げたいと思います。

大塚愛さんです。

この方こそ、あのベスト100に入って然るべきなのですが、如何せん時代が時代だったんですよね。

個人的に一番好きな曲は「恋愛写真」、もっと言うと「恋愛写真 -春-」です。この曲、「恋愛写真」と違ってリズムセクションが入ってないんですよね。ピアノとストリングスだけの編成ですが、実に表現が見事です。特にCメロ（「恋愛写真 -春-」にはあるけれど、「恋愛写真」にはない）のVnのピチカートは実に上手く使ってますね。もう少し弱めの方がいいとは思いますが、「恋愛写真」の２コーラス目のＡメロのピチカートより浮いた感じがしません。

後「金魚花火」も好きな曲です。

ただ、世間的にはやはり「プラネタリウム」や「さくらんぼ」でしょう。これだけ有名な曲を出しているのに、やはり時代が時代だけに厳しいんでしょう。

というか、もしかすると、ポイントのつけ方がおかしいのかもしれません。

売上・DL・サブスクだけだと、全体的に売れない時代はどうしても厳しくなりますから。多分ランキングをポイント化すると、かなり変わってくるでしょうね。まあそうすると48とか46とかが上に来そうな気がしますが。

まあでもランキングなんてどうでもいいんですよ。やはり残る歌を作った方が、ランキングが上になることより重要ですから。

実際にシングルでなくても、有名な曲というのはある訳ですから。