ノーサイド...

本当は別の記事を書くつもりだったのですが、先週の関ジャム(昨日のはまだ見てません...。もうその時点は睡眠中なので(笑))見てて、ショックが大きかったので、この記事を書くことにしました...。

松任谷正隆さんが出演されて、裏話を語る、というような内容だったのですが、松任谷由実さんの「ノーサイド」のイントロ、自分で作っていないとは...。

しかも「これ頂戴」と言ってもらっていたとは...。

「ノーサイド」のイントロ、正にあの部分がキモというか、あのイントロがあるからこその作品だと思っていたのに...。ショック大きかったです...。

まあどこまでが事実かが分からない、というのも実はポイントだと思っています。

フレーズとして「もらった」のだとすれば「あり」なんだと思っています。あのイントロ、エレピを使ったのが一番のポイントだと思っているので。

「ノーサイド」のイントロで普通にピアノを使ってしまうと、やはり曲が重くなりすぎるでしょう。元々松任谷由実さんの声自体が重めだし、詩の内容も考えると、バランスの悪い曲になるところを、エレピが救っていて、「青春の1ページ」を思わせるような作品になっているのだと思います。

その辺はやはりアレンジャーの領域ですから、多分松任谷正隆さんのディレクションなんだと思います、というより思いたい(笑)。

特段松任谷由実さんのファンという訳ではないのですが、あの曲はやはり好きな曲だし、やはりイントロがキモな曲なので...。

ただ番組を通じて感じたのは松任谷正隆さんの「凄さ」ですね。松任谷由実さん作成の元々のデモと実際の作品の聴き比べをやっていたのですが、どうしてこのデモがあの曲になるの?、というような感じで、全く違う曲にしか聴こえません。

多分松任谷正隆さんの中では「デモ」は素材に近いような感じなのかもしれません。そうじゃなかったらあそこまで「変える」のは難しいのかと...。

それとも長く共同作業を続けていたからこそ、相手の求めているものが分かってやっているのか...。

松任谷由実さんが「デモ」ではなく、「スケッチ」と呼んでいるのもそう考えるとしっくりきます。

いずれにしても松任谷正隆さんの凄さを感じさせられました。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。