日本の作曲家⑤

とりあえず職業作曲家続きで来たので、今回もその流れで(笑)。

川口大輔さんです。

この方、作品数が少ないせいか「長持ち」してますよね。

林哲司さんもそうですが、この方も自分でミュージシャンとしても活動していた時期はありましたが、作曲家スタートで、今も作曲家ですからやはり「職業作曲家」と呼んでいいでしょう。

自分がこの方を意識したのは中島美嘉さんの「STAR」です。「シンガーソングライターの時代」になると「職業作曲家」はきついだろう、と思っていたのに、この方の曲はその中でも埋没しないんですよね。

多分感覚自体が「シンガーソングライター」に近いと思います。

後、実際にもやっていますが、編曲家でもあり、プロデューサーでもある、という点も大きいのかもしれません。

JUJUさんの「ありがとう」も長い間お蔵入りしていたそうですが、理由は「JUJUさんの歌い方ではこの歌は歌わせられない」というのが理由だったそうですから。

普通の職業作曲家であれば、そんなことは絶対言わないと思います。曲を作るのが仕事で、作った曲を歌い手の問題で自ら「お蔵入り」させるなんて考え辛いです。

やはり個人的にも、この方で一番好きな作品は「STARS」です。

この曲のコード進行はかなりエグイですが、自然に聴かせてしまっている、凄い曲です。

ここら辺は微妙な部分で、アレンジャーがリハモする場合もあるので何とも言えませんが...。

ただ全体的にこの方の曲のコード進行は凝っているようなイメージがあります。

JUJUさんの作品もやはり外せないですよね。「ありがとう」も好きですが「ラストシーン」もいいですよね。

「ラストシーン」のCMで広末涼子さんがこの曲、口ずさんでいたのですが、これもまたいいんですよね。

フルでこの曲、広末涼子さんにも歌ってほしいですね。というか歌上手いんだから、テレ東音楽祭の司会やってばかりじゃなくて、普通に歌えばいいのに...。



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