音大③

いきなりこんな記事をまた書いてすみません…。

昨日昭和の泣ける曲とかいうタイトルのテレビ番組を見ていたのですが、カノン進行について触れていました。

まだ子供が分かっていないというのであれば話は分かります。

ただ某最高峰と言われる音大(音大じゃないけど)の有名なバイオリニストまで、同じようなことを言っていたのには呆れました。

カノン進行のコード進行を弾いて、こういうのを循環コードと言います、的なことを言ってました。

これではカノン進行の説明になっていません。

と言うのも、他にも循環コードなんていうものは沢山ある訳ですから。

他の循環コードとの差異に触れられていないので、何でカノン進行に意味があるかが全く分かりません。

2度の下行音が含まれているから、カノン進行はスムーズな進行になっているが故に綺麗に流れるからこそ頻繁に使われる進行なのに、その点には全く触れられていません。

片手落ちもいいところです。

いくら器楽科出身だからと言ってもこんなこと位分かっていて当然でしょう。

分かっていなくても問題だし、分っていて、相手が素人だから適当に済ませたのだとすれば、更に問題です。

もしかしたら、番組の後の方で触れていたのかもしれませんが、この時点で番組見るの止めたので分かりませんが(笑)。

でもこの説明は酷すぎます。

公共の電波を使用しているんだからもう少しきちんとしたことを言ってほしいものです。

これで一流の音楽家を名乗っているようではちょっと問題ですね。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。