牛豚、羊のお肉を最近ほとんど食べなくなった。元々2015年ごろロシアにいたときにфарш(ひき肉)ばかり食べていたらある日突然食べられなくなった。

残りのロシア生活はスルグニという水牛のチーズ、カニカマ、固い豆腐と鮭鱒、たまに赤いイクラを食べていた。
帰国してまたお肉を食べるようになったのだけど、今年の夏前くらいから急に牛豚を欲さなくなった。
鶏や生魚は誘われたら食べる。たまに食べると、しかも美味しいところに連れて行ってくださるので美味しすぎてびっくりして感激する。
卵も高騰したのをきっかけにあまり買わなくなった。

帰り道、ローソンで買ったコロッケに牛肉が混ざっていてもアレルギーではないのでつまみ出したりしないで美味しく食べるけれど。たぶん、いざとなったら自分でしめられるか、という基準なんだとおもわれる。
そういうわけでハムサンドも買わなくなった。

車麩と大豆ミート、鯖缶、油揚げと高野豆腐を常備している。あと豆乳。チーズ。ソイのプロテイン。そういえば豆腐はあまり食べない。
うちの冷蔵庫、びっくりするくらい小さいので、生肉を扱わなくなったらカンピロバクターとか気にしなくていいので小さな台所での料理がすごく楽になった。

特にビーガン思想があるわけではないのだけれども、最近和牛を肥育している方のYouTubeや、生き物YouTuberの鰐さんが「養鶏場のオスのひよこはどうなるか」、の取材をされている動画が流れてきて、特にここにはリンクを載せないけれど、まあ、食べない選択もあっていいのかなとおもう。
どっちがどう、という極端な話ではなくて、もしパートナーがお肉食べる人だったら普通に料理してだすと思うけれど、世の中のいろんなことの歪みがなくなったらいいのに、とおもう。

カフカスの動画。
血湧き肉踊る、という心境がよくわかる。