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2017年に参加したマラソン大会

淀川寛平マラソン2017

2017年3月12日(日)天候にも恵まれ、淀川河川敷公園にて2017年度初「淀川寛平マラソン2017」10kmマラソンに友人T君、K君の仲良し3人組で参加しました。

間関平さんは吉本興業の芸人さんでテレビではいつも見ていましたが、初めて本人を会場で見ました。

京阪電車の枚方公園駅から徒歩10分ほど歩くと会場があり、そこで受付をしてゼッケンをもらいました。

広場で準備をして手荷物を預けました。

今回の参加賞はバナナ、Tシャツ、おにぎり、スポーツドリンク、アミノサプリです。

最初はゆっくりと歩きながら友人3人で話しながらのんびりスタートしました、前回のハーフマラソンからすれば10kmだったので比較的楽に走れたように思います。

コースは淀川河川敷をひたすら走るので風景に代わり映えがなかったのですが、10kmでもエイドにあんぱんやバナナがあったので食べながらのんびりと楽しく走る事ができました。

しかしコースが狭く折り返しのランナーと同じコースを走ることもあり、終始混雑していた事と足元の砂が舞ってマラソン大会のコースとしては苦手な部類に感じました。

記録は1時間3分でした。

第37回高岡万葉マラソン

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富山県高岡市で開催された「第37回高岡万葉マラソン」に、兄と親戚の3人で参加してきました。

スタート地点となる会場は、高岡市営城光寺陸上競技場での開催です。

高岡万葉マラソンのハーフコースはアップダウンが多く走り応えがあるみたいです。

しかし走りながら眺める雄大な立山連峰や富山湾は絶景だとのことなので、痛めている右足首(足根管症候群で足の指先のしびれ、痛み)が少し心配ですが以前から参加したいと思っていました。

ハーフマラソン(約21.13km)の部は、制限時間:2時間30分です。

関門が、6.7km地点50分、12.8km地点1時間30分、17.3km地点2時間となっています。

1kmを6.9分で走ればチェックポイントに引っかかることはなさそうです。

しかし暑さとアップダウンでどうなるかわかりません。

いつものように土曜日の仕事終わりから車でマエノリティーリポートです。

流石に富山県になると運転が少しきつかったのですが交代しながら何とか到着しました。

今回もいつもお世話になっているスーパーホテル高岡駅南です。

当日は晴天に恵まれて気温は17.8℃です、時折風もあり気持ち良い気候に恵まれました。

参加賞はオレンジ色ワンポイントのシンプルデザインのTシャツと、完走後のそうめんとペットボトルのドリンクです。

早速いただいたオレンジTシャツを着て入念に準備体操をしました。

午前9時05分にハーフマラソンの部がスタートしました。

いつものように最後尾からのんびりとスタートしていましたが、高岡市営城光寺陸上競技場を出て下り坂でスピードがでてきました。

最初の関門が6.7km地点ですが、のんびり走りすぎて既に5分前のギリギリで通過しました。

「このままでは完走できないかも…」

すでに右足に違和感が出てきています。

途中から坂道が続きだすと3人で参加したのですが、途中で一人置いて行かれてもう二人は見えなくなってしまいました。

右足首は痛くなってきてだんだんと苦しくなってきました。

しかし途中に雨晴トンネルというトンネルを通過するのですが、この雨晴トンネルを抜けると雨晴海岸の一望できる絶景が待っています。

雨晴海岸から見る立山連峰は、世界で唯一?標高3,000m級の山々を海上から見る事ができる海岸だと言われているそうです。

雨晴海岸の美しさは万葉の歌人として有名な、大伴家持(おおとものやかもち)もこの風景を歌に詠んでいます。

ですので高岡万葉マラソンというネーミングである事が理解できました。

また「雨晴」という地名は「義経岩」の義経伝説で、源義経一行が奥州平泉へ落ち延びる道中で、弁慶の持ち上げた岩の陰で、雨が晴れるのを待ったという伝説からついたそうです。

よって「義経岩」は別名「雨晴岩」とも呼ばれているそうです。

雨晴海岸に沿ってJR氷見線が走っています。

いつの日か氷見線を走る観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」に乗車して、雨晴海岸を眺めてみたいものです。

そんな感じで歩いたり走ったりしながら、なんとか第二チェックポイント12.8km地点も4分前の1時間30分ギリギリで通過する事ができました。

しかし最後の関門17.3km地点は2時間となっています、流石に厳しそうです。15km~16kmにかけてアップダウンの山道が続いた後に、国道沿いに出るのですが遥か先のほうにチェックポイントが見えました。

このあたりのタイムは坂道を歩いていたので1km9分30秒前後ですです。

沿道にいたスタッフさんに「もう少しですよ~!」と言われたので、最後の力を振りしぼって全力疾走しました。

しかし無念にも制限時間をオーバーしていたためここで止められてしまいリタイヤとなってしまいました。

とぼとぼと少し歩いた先に豪華な収容バスが止まっていました。

そこで回収された私は、リタイヤした方々と一緒にバスでゴールに向かいました。

ゴールに到着すると一緒に参加した二人は私のゴールを今か今かと、城光寺陸上競技場のトラックで待っていてくれました。

そんな二人に背後から声をかけると「あれ!いつの間にゴールしたの??」とずいぶんとびっくりしていました。

私はバスで回収された事を説明すると「暑かったし、足首のガングリオンがあったからね~」と慰めてくれました。

本当に良い人たちです、私は心の中で泣きました。

ゴールにはゲストランナーの野尻あずさ選手がいらっしゃったので、僭越ながらお声をかけさせて頂き一緒に写真をとって頂きました。

とても気さくで優しい野尻あずさ選手のファンになってしまいました…。

ちなみに野尻あずさ選手の記録は1時間22分との事でした。

そして3人で完走後のそうめんを戴いて近くの温泉に入って帰りました。

最後にロイヤルホストで完走記念の打ち上げをして解散となりました。

今度は体調を整えて完走したいと思います。

おわり

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