灰白 せいか
自分の詩をまとめました!
愛によって形成された翼を、魂は持つ。 そして魂はここにて翼を畳む、永遠に。 航行により穢された翼を静寂の音楽で浄化する。 使い古した蓄電池はここではもはや異物となる。 光鳥は爽やかな光を纏い静かに世界を認識する。
朝は重い 昼も重い 夜は軽い
食べてはいけない 果実なら どうしてそれを 用意した
山の中に 隠した金は 自分では 回収できない
どれだけゴールが 遠くても 歩けば少しは 近くなる
数十年 塗り固められた 知恵は 水をかけても 変わらない
太陽は夜も創り出す
約束に 軽い 重いは あるのか
尾を掴んだと 思ったら また尾が 見える
人は見えないものにも 壁を作る
同じ人間という 生き物なのに ある人は飛び ある人は泳ぐ
海水で固めた 砂の城 夜には 海に還ってる
迷ったときは 最初の方
ホームにて 酔った僕を 癒すのは 爽やかな風
天と地を 結ぶ糸を サイエンスは 断つ
人は 全てのものに 可能性を 見つける