見出し画像

牛丼派か親子丼派か、他人丼派か

丼といえば大雑把ではあるが、肉系、魚系、天丼系、中華系に分かれるような気がする

牛丼、親子丼、他人丼、カルビ丼、海鮮丼、鰻丼、天丼、中華丼、天津丼、麻婆丼などなどがある

外食チェーン店を見ると、僕の知る限りでは、単独の丼で生業をしているのは、やはり牛丼チェーン、天丼チェーン、海鮮丼チェーンではないだろうか

僕が是非、是非、専門店が欲しいのは、他人丼だ

あの牛肉と玉子とのコラボは、すき焼きのように、ほどよく煮えた柔らかい肉を、溶いた生玉子につけて食べるかのようだ

関西とは異なり、地域によっては豚肉と玉子のコラボであったりする

高齢者には蛋白質の摂取が健康の為に必要と言われる

一方、いわゆる菜食主義者や健康志向の高い人らは、植物性蛋白質である大豆を摂取するようだし、植物性蛋白質で作った肉もどきが注目もされている昨今だ

味も、食感も肉のようだという

今後、その肉もどきの他人丼なるものも、誕生するやもしれない

僕は美食家でもなければ、飽食家でもない

だが、昨今、好きなものは食べたいと思うようになっている

もしかしたら、天から僕に、この世の食べ納めを促されているのかな

売れるものは、チェーン化する外食産業だ

そのなかにあって、他人丼専門店のチェーン展開が、僕が住む関西地区には知る限りでは、なされていないのには、それなりの理由があるのであろう

牛丼が儲かるのなら、他人丼も儲かるのではと思うが、多分、牛丼に比べて、調理の手間がかかるのが人件費増につながるデメリットなのだろうか

あの人気外食チェーン店のサイゼリヤは、調理場で包丁を使わないと聞いたことがある

冷凍やチルドやレトルトモノを、温めたり、焼いたりするだけの、調理人不要の商品開発をして、人件費削減、人材確保の容易化を図ったシステムなのだろうと思う

いずれにしても、他人丼を、もっともっと、街なかに見たいものだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?