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日本酒の音vol35 【飲み比べシリーズ1「風の森 ALPHA」】★★★★★

コロナで自粛な世の中なので、巣ごもり需要高い中、前からやりたかった日本酒を大人買いで飲み比べしてみよう企画。

問題は空けたら一人で飲まないといけないので、何回も出来ませんがとりあえず第一回は、私が最近はまりにはまってる「風の森」の進化版 ALPHAシリーズ」!

前回デフォルの奈良県 油長酒造「風の森」のレビューは記載したのですが

その「風の森」のnewブランドがALPHAシリーズ
ただでさえ美味し過ぎるお酒「風の森」を、アルコール度数を低く設定して飲みやすくしつつ、香りや味わいは一切変えない。かつ製法等を突き詰めて研ぎ澄ましまくったお酒。それがALPHA

まぁまぁ種類が多くて、type1から5まであるのです。普段だと揃えるの大変なのですが、今回は自粛モードで巣ごもり消費ぐらいしか楽しむ事が無いからいいじゃないか。という事で大人買いでシリーズを集めてみました
(Type2は実際問題Type4がその上位版という事でTyle4で総じられると思い1,3.4.5で揃えています)

まずは並べてみる

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あぁ素敵。ただただ、絵になります。素敵。もう森です。完全に。風も吹いています。

色々並べて写真撮影しているだけで楽しそうですが、そうもいかないので一個ずつ飲み比べ

まずはtype1 

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赤いやつです。微炭酸の爽やかな飲み口と飲み飽きない王道のお酒。「風の森」を更に研ぎ澄ましたお酒です。これ精米歩合65%なのですが全然クリアです。上品過ぎる。

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おちょこでも、いいのですがこのシリーズはワイングラスが完全に良いです

続きまして、type3

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海外輸出用の火入れ板なのです。でも写真でわかる通り 微炭酸はしっかり。少し他のシリーズより淡麗です。食中酒的に安定感抜群。昔シルクロードが出来た時にその絹の上品さに世界中が驚いたような、そんなSAKEとして広くグローバルに注目されていくお酒でしょう。

そしてそしてそして、、type4!!

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この澱がのこる感じ

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もう最強認定
公式HPの説明をそのまま書くと

”氷結採りⓇ 、独自開発の革新的な日本酒分離技術。発酵タンク以外のいかなる装置(搾り機、遠心分離機、濾布など)も使用せず、無酸素無加圧状態で、酸素や濾布、金属、樹脂などと一切接触する事なく、もろみから日本酒を分離します。その為、氷結採りⓇ によって分離されたお酒は、もろみの液体部分と全く同一のものとなり、圧倒的な透明感で、まさに無垢にして上質な日本酒が出来上がります。”

かなり分かりにくいが、無酸素無加圧一切無接触による分離方法を採用しているという事ですね。
とにかく、飲み口の柔らかさはこの世のものとは思えない舌触り。
それでいて美発泡のフレッシュさが口にウワーーーって広がります。
本当にありがとうございました。と御礼を言いたくなるお酒

type5

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こちらは色見て頂けるとわかるのですが、少し黄色みがあります。
冷酒ではなく、御燗で飲む為に最適化されたとの事ですが、冷酒でグラスでも本当に美味しい

以上、風の森ALPHAシリーズの飲み比べですが、基本の瑞々しさ溢れる「風の森」の更に上品版として、type1がそのデフォルト、type3は少し端麗、type4はもう別格のまろやかさ、type5はより日本酒のクセが冷酒では出ます。根っこは一緒で方向性の違いが飲み比べると鮮やかに分かります。

是非巣ごもりの中、皆様も飲み比べて毎日楽しんで頂ける嗜好品かと。
是非お試し下さい!

公式HPはこちら

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