こんばんは。未来は僕らの手の中です。教員をしていますが、訳あって休職中です。
　今日はうれしいことがあったので、そのことを書こうと思います。

　主役は、伝説のバンド「Hi-STANDARD」（以下ハイスタ）です。
　僕たち世代（40代は特に）は一度は聞いたことのある名前だと思います。
　９０年代中盤～2000年までいわゆる「インディーズシーン」を牽引したバンドです。以降のバンドに大きな影響を与えたバンドと言えます。
　クリニックのデイケアで、ハイスタを知っている人がいて、音楽の話題で盛り上がったのです。
　
　僕がハイスタを知ったのは、アルバム「Making the road」が発売された頃でした。その時は、「速くてよく分からないバンドだなあ」くらいの印象でした。

　ある日僕の親友（故人）が「AIR JAM2000」（ハイスタが主催する音楽フェス）のビデオを貸してくれたのでした。そこに出てくるバンド全てが輝いていて、超満員（千葉マリンスタジアム！）のオーディエンスが暴れ回って楽しんでいるのでした。いわゆる「エアジャム世代」を体験した瞬間でした。
　テープが伸びるまで、擦り切れるまで見て、BRAHMAN,SCAFULL KINGなどはＣＤも聞き込みました。
　同時に、当時のインディーズムーブメントを盛り上げていた、KEMURI,SNAIL PANPなども聞きまくり、KEMURIについては、「千嘉千涙ツアー（3rd アルバムのツアー）」以来、地元に来るイベントは全て参加するほどになりました。当時のアルバイト代は、ほとんど飲み会代とライブハウスに行くお金に消えていきました。

　時は流れて、2016年、「AIR JAM2000」以降、活動休止していたハイスタが復活したのでした。その時もクリニックでデイケアに参加しており、ゲリラ的にシングルが発売された時には、かなり興奮したのを覚えています。

　復職が決まり、BRAHMANのライブに初めて参加したり、ハイスタのホールツアーに当選したりと僕は元気を取り戻していくのでした。

　KEMURIについても縁があり、解散発表前のライブを東京で観れたり、ken yokoyama（ハイスタのギター、横山健さんのバンド）とのイベントも新木場スタジオコーストで観ることができています。

　病になるたびにひどく落ち込んでいますが、元気になり、自分なりに行動するといろんな景色が見れる、体験できるのも事実です。音楽の力を感じながらこれからも進んでいきたいと思います。

　今日も素敵な一日を。Love,Peace,and Your Smile!!