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東京日和③

こんにちは。未来は僕らの手の中です。教員をしていますが、訳あって休職中です。

かなり間が空いてしまったのは、復職に向けた動きがあったためです。そのことについては、また落ち着いたら書きます。

東京では、ライブハウスへ向かう道中で衝撃的な出会いがありました。

豊洲駅で降り、コインロッカーに大きな荷物を入れ、なるべく軽装で豊洲PITに向かいます。湾岸にモールやマンション、学校があり、「都会」を感じさせました。地図アプリでライブハウスの場所を確認し、念のため、ガイドしてもらいます。

歩き始めて10分ほど。広い歩道には、人はまばら。向こうから、ニット帽、上下サウナスーツのような格好で、ランニングしてくる男性。

僕(以下、M)、男性(以下、T)

僕「まさか、TOSHI-LOW監督?」

一旦すれ違う。サウナスーツは、モブスタイル!鋭い眼光。間違いない。間違いない。

M『写真とかサインは、NGだしなあ』
これまでのドキュメンタリー等でインプットしていたことが、頭をフル回転する。

M「監督!」
T「は?」
僕は、幡ヶ谷再生大学陸上部のTシャツを差し出して、声に出していました。
M「一緒に活動させてください!」
T「は?」
「どこのどいつかも分からない奴に、一緒に活動したいなんて言われてもな」
M「〜です。」
T「おぉ、そうか。」
M「今日のライブ、楽しみにしてます!」
T「盛り上げてよ。(握手)話は、104ちゃんにしとけ。」
M「ありがとうございます!」

走っていく、監督を見送りながら、握手した手の感触を感じました。

興奮気味で、いろんな人に連絡し、落ち着いてからライブハウスへ。

憧れてる人に会うと、パニックになるんだな。

そんなことを考えながら、ライブを楽しみました。