先日、とあるイベントに参加した。 主催者は｢参加者が映り込まなければ撮影OK｣と告知していたにも関わらず、 SNSでは｢参加者の映り込んだ写真｣が多数投稿されていた。 私個人の感覚でいえば･･。 見ず知らずの他人に｢自分の映り込んだ写真｣を投稿されたら不快に思うし、 ｢見ず知らずの他人が映り込んだ写真｣を無加工で投稿しようとは思わない。 自分がされたら嫌なことはしない主義だ。 （余談だが、私は、他所様のお宅へ不法侵入して奇跡の一枚を撮ろうとするカメコに共感できない･･。
90歳を越える祖父にカメラを教わった。 ナショナリズムが最高潮に達し海外製品が排斥される第二次世界大戦中、あらゆるツテをつたって外国製のカメラを入手するほど、祖父はカメラを愛していた。 そんな祖父に育てられ、幼稚園をあがる頃にはフィルムカメラ、写るんです、ポラロイドカメラで遊んでいた どこかへ遠出できるような年齢ではなかったので、私の被写体は身近な風景だった。 たとえば、祖父が手入れした納屋、祖母の畑、近所のおばあちゃん、日頃お参りしてる神社仏閣など。 祖父の愛車(ト
