同じ冬のぼくら
きみが居ない冬 もう何度目だろう
捨てられた雑誌 ぐしゃぐしゃに吹く木枯らし
何かいつまで経っても慣れないのに
「寒いね」って俯くきみの 横顔がもう思い出せないの
忘れちゃだめな事ばかり忘れて
要らないものだけ こびり付く手
頭のなか 記憶のごみ溜まり
12月 月明かりが左眼を照らした
揺れる影に手を伸ばす ふりをする
ポケットに冷めた缶コーヒー
薄手のコート カーディガンじゃ厳しいらしい
白い息 「寒いね」って呟く
雪の降らない 冬のある日
きみはきっと誰かの隣
僕と同じで、誰かのとなり
3/9、久しぶりにバンドでアレやるよ〜(`0´)
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