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母のCT検査の結果。

末期の末期状態となり、病棟を消化器内科から緩和ケアに移った母。

緩和ケア医の先生が、ここ数日かけ、母を入念にCT検査して下さっていました。

結果を父が今日の午前中に聞き、お昼頃私に電話で知らせてくれました。


結果、母の今の状態は正に、末期の末期、の定義のようになっていました。


幽門が原発の胃がんは、ほぼ胃の出口を覆い、肺にもだいぶ転移し、膵臓にも転移が見られる。腹膜播種や胸膜播種も見られ、腹水や胸水も溜まっていると。

ただし、幸いなことに肝臓には転移しておらず、肺に転移した癌も、気管支を覆ってはいないので、息苦しさを感じることはない、とのこと。

ただ、全体的に体の機能が弱り体に力が入らない状態で、やっと生きている状態だし、
痛みもあるので、モルヒネによる痛みのコントロールも必要。

もう経口で栄養を摂ることも、痛み止めの薬を飲むことも難しいので、頚管静脈から栄養も痛み止めも点滴で摂取するとのことです。


これだけ状態が悪く、常に医療従事者によるコントロールが必要なので、在宅で看取りまでするのは難しそうだ、とのことでした。

とりあえず、妹が年末年始に施設から帰省してくるので、その時までに頚管静脈栄養で少し元気を付けて、数日だけでも帰宅するのを目指しましょう✨
と、やり手の緩和ケア医の先生は仰って下さっているとのことで、父も私も心強いです😌


ただ、父が思うに、
年末年始の帰宅が、最後の帰宅になってしまう可能性が高いとのことでした。

母との別れが来るまで、もう、1ヶ月ないかもしれません。


とりあえず、慌てず落ち着いて、私は出来る範囲で父と協働して母の最期まで頑張って、
母には意識がハッキリとしているうちに、伝えたいことを伝えておこうと思います。

まずは、今週の土曜日に父と一緒に、病院へ、母の面会に行くことになりました🚃💨
実は昨日、私が保育園生の頃に家族で過ごして来た大泉学園の方に行き、母と当時よく行った公園など、母との思い出を巡って写真を撮って来ました。


これらの写真を、面会の時に見せてみようと思います✨

面会の後に、父とご飯を食べて、お葬式など、今後に備えた話もすると思います。
初めての経験も多いですが、気をしっかり持って、行ってきます✊💨


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