凄まじい暴風雨が嘘のような静けさ。ほぼ眠れず、いよいよ裏山が崩れたら家と運命を共にしようと半ば諦めの気持ちで覚悟した一夜‥束の間の晴れ間に小鳥がさえずり始めると、こわごわ外を眺めて一気に気が緩む。途端にモウレツに酒が飲みたくなる‥今、避難指示が出たらおそらく酔っ払って動けない。

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