ソリューション連携 第4回 - Jira Part2 -
少し間が空いてしまいましたソリューション連携シリーズですが、今回第4回として再び Jira を取り上げます(前回の記事はこちら)。
前回もお伝えいたしました通り、これまで Blue Prism の Digital Exchange(以降、DX)に登録されている Jira のアセットは多数ありましたが(2023年3月時点で18アセット)、これらほとんどについて説明文やユーザガイドの内容が不十分で、またサンプルプロセス等もなく、部品として使用するには使いづらい状態となっていました。
そこでこの度、これらの部品をすべて点検し、整理・統合いたしました。以下、整理・統合にあたって実施した内容となります。
汎用性の高いユースケースを想定し、APIを取捨選択、必要に応じていくつかのAPIを追加
初めてアセットを利用する人でもスムーズに設定できるよう、ユーザガイド(日本語版、英語版)を新規作成
利用可能なAPIを一覧検索できるよう、コンポーネントリストを別途作成
汎用的なユースケースについて、サンプルプロセスを作成
※サンプルプロセスの流れ:チケット検索 > チケット情報取得 > チケット情報更新 > ファイル添付 > ファイルダウンロード
こちらが、今回作成した Jira アセットになります。
ご覧の通り、日本語版のユーザガイドも付属しており、ダウンロード後、比較的簡単に利用を開始することが可能になっています。Jira の自動化をご検討の際は、DXよりダウンロードの上、本アセットをご活用ください。
最後に、今後も様々なソリューション連携部品のアップデートを予定しておりますので、是非ご期待ください。