見出し画像

オフシーズンに入って、ホッと一息。

今年も酒造りシーズンが終わった。
これで酒蔵の取材は秋までない。

近年は冷房設備を整えて、ほぼ1年中お酒を造っている蔵もあるが、やはり10月~3月のいわゆる「寒造り」という蔵が多い。だから、私が書かせてもらっている『酒蔵萬流』という業界誌は季刊誌にも関わらず、ほぼすべての取材を半年で一気に終えてしまうのだ。(例外で、5月~6月に取材することもある)

先週、長野へ出張して、それで今シーズンの取材を終えた。
毎年、まるで実際に酒造りを任されている蔵人のように、この時期になるとホッと一息つく。
とはいえ、取材ばかりで執筆はまったく進んでいないので、これからたまった原稿を片付けていくことを思うと、気持ちは少しも軽くならないのだが。

noteからも少し離れていた。
1日のうち動ける時間が少ないので、どうしても優先順位が「仕事」⇒「体のケア」⇒「最低限の家事」となる。
そうするともう他のことに時間を割く余裕がなくて。
そのうえ出張へ行くと、帰ってから2日くらいは体調もあまり良くないので、さらに稼働時間が減ってしまう。
3月~4月は読書すらあまり進まなかった。

でも、これからオフシーズン。5月~9月はのんびり過ごせるので、またnoteも書いていきたい。(書きたいネタはいくらでもあるのだ)

ちなみに明日から世の中より一足早くGWの休みをとる。
今年も富士山の見える場所(ふもとっぱらキャンプ場)でキャンプをしたいのだが、人気ゆえGWはすでに予約で埋まっていた。
そこで平日の28日泊で予約をとったのだ。

フリーランスでよかったと思うのは、こういう時だ。急ぎの仕事は今日中にすべて終わらせてしまうつもりだ。
夫は会社員だが、この3年リモートワークなので自由が利く。
とはいえ仕事はあるので、明日27日は途中のサービスエリアで仕事(夫の仕事は主に会議)をしながらゆっくり1日かけて静岡まで行く。
着くのが夜になるので、この日は普通のビジネスホテルに宿泊。
翌朝早くから、ふもとっぱらキャンプ場へ移動し、丸一日富士山を見ながらキャンプを楽しむ。

一昨年、ふもとっぱらでキャンプした時の写真。
富士山から朝陽が昇る景色は震えるほど美しかった。

29日は私と夫の16回目の結婚記念日。
雨予報ということもあるのでキャンプはやめて、西伊豆のラグジュアリーな温泉宿を予約した。
伊豆は行くのが初めてなので楽しみだ。(熱海は一度ある)

その翌日からのことはまだ未定。
私の体調と天気を見て、できればもう1泊キャンプして帰ってこようと思っている。

以前は雨でも寒くても、平気で3泊、4泊と野営できていたのだが、すっかり軟弱になってしまったなと思う。いつも「体」と「天気」に相談だ。
それでもまだ頑張れば出張やキャンプに行けるだけよかったと思う。近い将来、本当に動けなくなる時が来るかもしれないので、動けるうちに無理してでもいろんなところへ行って、仕事も遊びも楽しみたい。

暖かくなってきたので、家の花壇もにぎやかになってきた。
モッコウバラが咲き、パンジー、ビオラ、ガーベラなども勢いづいてきた。
この時季は「家に飾る花」に困ることがないのがいい。

毎年この時季に咲くモッコウバラ
今日はかわいくピンク・白系の花でまとめた

目に映る、すべてが愛おしい。

今日も皆様にとって良い一日でありますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?