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【No4 見立て】

以前、知的障害児者の支援と方法という科目を科目履修で学んだ。単位は取得するもC判定であった。例えば、ある利用者の問題行動があるとする。その問題行動は、リハビリ中や入浴中、食事時や家族と過ごす際にはないとする。

僕はこの結果から、食事や寂しさに焦点を当てた。夕食の前から、夕食メニュー表を見せて、夕食の準備をしてもらうことで、食事前の問題行動は減るかもしれない。寂しさは、居室を家のような雰囲気にしたり、家族の写真を用いることで寂しさが軽減され問題行動は減るかもしれないと仮説を立てた。

しかしながら、これらは全部、先行刺激にアプローチをしている。 

しかし、重要なのは後続刺激である。例えば、料理を注文する→美味しい料理を食べる→だからこそまた注文したいと思う。このように行動の直後の出来事があるから、また行動が起こる。 

 僕は、まだ理解はできてないですが、このようなことは支援過程では、ひたすら考えています。それは、ソーシャルワークは、利用者との言葉のやりとりや、話した言葉に対しての返答などで、また、言葉を引き出して、その人を理解します。  

僕の場合はそうです。

もちろん、その背景、これまでのその人の経験してきたことやその人の困っていることや、体調なども考慮して、こちらの関わり方は変えています。

基本は、利用者とともに歩む中で進めるイメージです。

しかし、初めて出会う利用者や利用者によっては、何を意識するかと考えた時に、その人の問題やニーズよりも、その人の感情や気持ちです。

人によれば怒らせたら、困ることがあります。例えば、高齢者の方が同窓会に行くのにその前に怒ってはいけないと思います。怒らせるのはまずいのです。

それなら、相手の話を聞いてれば良いと思うかもしれませんが、こちらから、アクションを起こす必要があります。

それは、相手がコミュニケーションにより、同窓会の不安が軽減されるからです。それが目的なのです。同窓会に行くことではなく、不安なく同窓会に行くことが目的なのです。

不安なく同窓会に行くことができたら、楽しいですからね。
 
そのためには、同窓会に行く前に、同窓会でやりたいことを話したり、同窓会で話すことをピックアップします。

相手がイライラしていたら、その人を落ち着かせる方法や関わり方を限られた時間で行う必要があります。

また、新しい方の場合は、その人も緊張していたり、話さない場合があります。しかしながら何度も頻繁にその人と会うとは限りません。

そのような場合は、ソーシャルワークの面接技法を使いつつ、そのような認知行動療法的な考えで攻めるときもあります。

というより、相談援助でない場合は、そうやって攻める場合が多いように思います。

めちゃくちゃな文章すみません。成長するために必死です。