見出し画像

福祉職である楽しさ。現在

最近、資格の勉強をやめた。もう僕はやりたい勉強というか必要な資格は取得したからだ。それが仕事にどう生きるかはわからない。ただ、本当に資格の勉強をすると、1年があっという間に過ぎる。

それはそうだ。勉強の日々だし、資格合格を目指すため、ゴールがあって、それまでは必死になるからな。若い時と違って時間も無限じゃないことを最近は感じています。僕は若い時に資格を取る意味は、若い時なら時間を気にせず頑張れるからだと思う。

 これからの数年は中身を勉強していきたいと思っている。社会福祉士の技術の勉強やシステムズアプローチや詩歌療法のブリーフセラピーについても勉強したい。

最近は、社会福祉士の理論を書いた本を読むと、簡単というか、ごく基本的なことをわかりやすく書いているというか、そういう風に思う。それは簡単なことを言い回しを使って難しく書いているわけではなく、難しいことを簡単に書いているんだと思う。

そういう風に感じるようになったのは、様々な経験や実践もしてきたからのように思う。

と同時に実践家の凄さを感じる。僕は福祉がすごく好きとかすごいやりがいあるとか思わないけど、何か、日常生活や日常のことを文章で、わかりやすく書いて明らかにすることが、その問題解決に直結すると同時に、生活に彩りをつけるような気がしています。

例えば、家のカーテンを新しくしたり、花を飾れば、雰囲気が変わります。それと同じで、文章にして生活課題を明らかにすると、その生活の捉え方や見方が変わります。それは本人にとっても生活を違う視点で見れますし、生活そのものも変わるような気がします。

これは詩歌療法とも重なりますが、文章で表現することは、その文章に新しい解釈や視点が加われば、その人が深く感じていたことが明らかになる可能性がありますし、他者が表現した生活や課題を追体験できると思っています。そしてそれに対して当事者が考えるならば、その時点で何かが変わると考えています。

そういう意味でも、社会福祉士と詩歌療法の視点を連動させていきたいと考えています。