【No2 自分なら何が】
周りの友人や周りの人、家族、それらが僕にとってはソーシャルワーカーだ。子どもだってソーシャルワーカーだ。いろいろな気づきや励ましをくれる。
その上で、自分なら何ができるのか?社会福祉士としてどんなコミュニケーションやどんなパワーになれるかはいつも考えている。
本を読んだりもするが、その人の行動や言葉に対して、その返答を考え行動をする。ラリーをする。それが、力がついているかはわからないが、また本や社会福祉士への関心に繋がっている。
僕は、その人が、何かできたり、素晴らしい技能や特技を持っているかも大切だが、その人との言葉とかのやり取りの中で、何か考えさせられたり、気づきを感じること、それが僕が感じるその人の可能性だと思う。
正直特技は、いろいろな場面を共にすれば感じるものだ。
ただ、一緒に歩まなければ感じない。仕事だが、仕事だけというスタンスでいけば、ありきたりな会話となったり、ずっと無言となったりする。そうすれば可能性も、何かの変化や会話の反応の変化も感じない。
そういう意味では、最初に上手く関わることやそのきっかけが掴むことが大切だ。
そのためには、やはり、その方が言った言葉や行動から、何かを感じとり、そして考えて、その人と交わることが重要となってくるように思う。
もちろん、あまり話さずにその人の話を聞いて理解するも大切だが、最初が肝心だから。