１９６７年リリース。フォー・シーズンズ のリードシンガーとして活躍していた フランキー・ヴァリ がソロとしてリリースし、大ヒットした作品。
日本では「君の瞳に恋してる」の邦題が定着しています。

世界中でカバーされまくっている曲ですが、この フランキー・ヴァリ のバージョンこそが本家本元。正真正銘のオリジナルです。

オイラは１９８２年に大ヒットした、ボーイズ・タウン・ギャング のカバーで本曲を知り、そこから遡ってオリジナルにたどり着いた次第。

オイラが耳コピを始めた頃に難儀した曲のひとつで、手前味噌ながら、本曲のコード進行の解析勉強したことで、その後の耳コピスキルが向上できたと自認しています。

ちなみにオリジナルバージョンのキーは「Ｅメジャー」で、イントロとＡメロのほとんどが「Ｅのペダルポイント（コードが変わってもベース音は「ミ」 を弾き続ける）」となっています。なお、Ａメロのサブドミナント「Ａ」の２小節のみベース音が「ラ」となります。

比較的「静的」なＡメロから、キャッチーな間奏（テーマ部）を挟んで、一気に「動的」なサビのツーファイブ進行に移行します。
そして、１回目のサビ終わりには唐突に「Ｄ７」が登場し、２番からは「Ｇメジャー」に転調するというカラクリ。
いやー、何を今さらですが、よくできた構成だと思います。

恥ずかしながらオイラも１９９０年頃に宅録にてカバーバージョンを作成しました。１６ビートに改編し、勝手にイントロを長くしてみました。
怖いもの見たさ（聞きたさ？）の方はご試聴くださいませ。
ちなみにこの時はまだペダルポイントを把握していなかったため、ベース音がコードトーンとなっています（汗）。
自分的には２回目のＡメロのバックに流れるストリングスアレンジが上手くできたと思っています。

なんてな。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
▼参考リンク
ＢＬＵＥＳ和也のＳｏｕｎｄＣｌｏｕｄ
ＧａｒａｇｅＭｉｈｏのＹｏｕＴｕｂｅチャンネル
旧ブログ「だからＰＡ屋なんですってば」のアーカイヴ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆