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I Want You To Want Me / Cheap Trick

1977年リリース。チープ・トリック の2ndアルバム「IN COLOR(邦題:蒼ざめたハイウェイ)」収録曲にして、同バンドの最大ヒットシングル曲。「I Want You To Want Me(邦題:甘い罠)」

オイラと同年代(1960年代生まれ)のロック好きな方には耳タコなエピソードですが、本曲のスタジオ版ではサビの「Crying」のキメ台詞の箇所に4分音符のテンポ・ディレイがかかっています。
で、翌1978年、チープ・トリック の初来日公演で本曲を演奏したところ、会場を埋め尽くした女の子のファンたちがこのディレイ・パートを大合唱して、メンバーが大感激した、というハナシ。

また、その模様がライブアルバムにばっちり収録され、日本限定発売のはずが、日本からアメリカへの逆輸入盤がラジオで話題となり、急遽、アメリカでも正式リリースされるに至った、というオチがつきます。

実はオイラ、先日、とあるオープンマイクイベントに参加させていただいたとき、本曲のアコギ弾き語りカバーを披露したところ、アラ還と思しきお客さん数名からお褒めの言葉をいただきました。
曰く「まさかアコギ弾き語りでこの曲を聴けると思わなかった」とのこと。
ええ、まさにそーゆーリアクションを狙った選曲だったので、「我が意を得たり」という心境でございます。

正直なところ、自分的にはとても褒められるような歌、演奏だったとは思いませんが、「選曲の妙」に助けられた気がした次第。

やはりカバー主体の弾き語りの場合、お客さんから「その曲を弾き語りで聴けるとは思わなかった!」というリアクションを得られそうな曲を選ぶことが重要である、ということを再確認いたしましたとさ。

ちゃんちゃん。


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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