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1977年リリース、デビッド・ボウイ「ベルリン三部作」の第2作にして、前作「ロウ」と並んでボウイの最高傑作の呼び声が高い名盤「ヒーローズ」収録曲。「ブラックアウト」

この頃のボウイは、盟友であるブライアン・イーノの影響を受けまくっていて、それまでの音楽キャリアからは想像し難い、難解で陰鬱な、およそファン受けからは縁遠い芸風の音楽を製作していました。
当時のFM番組では「プログレ」と称されていたと記憶いています。

そんな時期に発表された、ロック然とした本曲は従来からのファンの溜飲を下げたのではないでしょーか。

ちなみにオイラはちょうどこの頃(1978年頃)にNHKの音楽番組「ヤングミュージック・ショー」で初めてボウイを見て、ここからハマっていくことになります。

この頃のボウイは、なんつーか、人間の顔をしたアンドロイドというか、人間の姿をしているメフィラス星人というか、シン・ウルトラマンに登場した山本耕史のような不気味さ、冷徹さ、非情さを感じてしまいます。
・・・と感じていたのはオイラだけでしょーか?

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▼IMFORMATION
● 月イチ定例やまぼうしライブ
  ※2020年4月から当分の間、中止とします
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし   
住所 静岡市葵区辰起町8-17 電話054ー271ー1602
料金 500円 (ワンドリンク付き)
▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ

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