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ドリフのズンドコ節 / ザ・ドリフターズ

1969年リリース、ドリフターズの大ヒット曲。「ドリフのズンドコ節」

作詞・作曲:不詳、補作詞:なかにし礼、編曲:川口真

以前にもブログったことありますが、改めて聴いてみるとヒジョーに凝ったアレンジだと実感します。
つーか、ここまでメインリフのブルーノートを前面に押し出しまくった歌謡曲も珍しいのでは?
イントロは60年代R&B調、歌唱部分は演歌調、間奏にはロックテイストなフレーズが登場したり、と「やりたい放題」状態です。
約3分の短い尺の中によくぞここまで詰め込んだものだと感心します。
編曲家・川口真、恐ろしや。

また、全編を通じてベースラインがゴイスだなと思っていたら、こんな動画を見つけました。

いやー、同じことを感じる人がいたのはうれしいですな。

ところで、上記のシングルレコードのユーチューブ動画にはB面収録の「大変うたい込み」もアップされていますが、こちらのアレンジもまた変態極まりないので、ぜひご一聴されることをオススメします。

話は変わりますが、故・大瀧詠一仙人はクレージー・キャッツの大ファンで、特に編曲担当の萩原哲晶先生をたいへんリスペクトされていたことは有名です。
しかし、オイラ的にはドリフの曲を数多く編曲された川口真先生も負けず劣らずの巨匠であるように思えます。
果たして故・大瀧仙人は、ドリフの楽曲、川口真先生のワークをどのように評価されていたのでしょーか。
たいへん興味あります。(かなわぬ夢ですが)

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▼IMFORMATION
● 月イチ定例やまぼうしライブ
  ※2020年4月から当分の間、中止とします
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし   
住所 静岡市葵区辰起町8-17 電話054ー271ー1602
料金 500円 (ワンドリンク付き)
▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ

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