１９７３年リリース、レッド・ツェッペリン の５枚目のスタジオアルバム「聖なる館　The House of The Holy」収録曲。「レイン・ソング」。

今夜から明日、明後日にかけて豪雨との天気予報だったので、雨の曲を選曲してみた、という安直な発想です。

ジミー・ペイジ らしい、ポップスの欠片も感じさせない複雑なコード・プログレッションが炸裂しています。
いや、メロウ感は溢れているのに、じぇーんじぇん聴きやすくないといいますか、「聴こうと思って身構えて聴かないと身体に入ってこない」というタイプの作品の典型だと思います。つーか、この頃のハードロック、プログレにはそーゆータイプの曲が多かった・・・

恐らくギターのトラックを先に作り、リズム隊を加えて、その後にメロトロンのオブリガートをオーバーダブしたものと妄想しますが、よくぞこのオケに ロバート・プラント はこの難しい主旋律を歌い切ったモンだなあ～と感嘆いたします。

果たして、現代の１０代、２０代のＪ－ＰＯＰ好きの少年少女たちがこの曲を聴いたらどんな反応を示すのでしょーか？
あまりのワケわからなさに、ワンコーラス聴いたところで飽きちゃったりするような気がするんですが・・・みなさんの予想やいかに？

ちなみにオイラは、数あるＺＥＰの曲の中では「よくできている曲」だと思う反面、あまりカバーしようという気がおきない一曲でございます。
恐らく１００回も聴き込んでいないせいか、未だに曲の途中で小節アタマを見失ってしまうという体たらく。
この曲をアコースティック編成でカバーされている音楽仲間の ノリタケ さんには感服いたしますぞえ。

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▼参考リンク
ＢＬＵＥＳ和也のＳｏｕｎｄＣｌｏｕｄ
ＧａｒａｇｅＭｉｈｏのＹｏｕＴｕｂｅチャンネル旧ブログ「だからＰＡ屋なんですってば」のアーカイヴ
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