大切なのは度胸と環境
AmazonのPrime Videoでおすすめされた「アップグレード:どん底女子の幸せ探し」を観て、大いに学びがあったのでシェアします。
今回も、ネタバレし放題になりますので、知りたくない方はここまでにしてください。
話の内容は、古いところで言えば「ワーキングガール」とか「プラダを着た悪魔」のようなよくある話だったのですが、私には学びがありました。
学び① 大切なのは度胸
将来自分の画廊を持つことを夢見ている主人公のアナは、アートオークションの運営会社に研修生として働いているのですが、そこでカタログにミスがある事を発見します。
「絶対にオークション会場に入るな」と言われていたのですが、勇気を出してミスを伝えに行きます(度胸①)。
その実績が認められ、ロンドン出張にも連れていかれることになったのですが(度胸②)、厳しい上司やいじわるな先輩にこき使われる様子を気の毒に思った空港のグランドスタッフが、彼女のチケットをエコノミーからファーストクラスへアップグレードしてくれます。
ファーストクラスのラウンジで楽しんだ彼女(度胸③)は、アクシデントがありウィリアムと出逢うのですが、そもそも庶民でチキンの私だったら、恐ろしくてラウンジに入って楽しむことも出来ないと思うんですよね。
飛行機の席が隣同士でアナとウィリアムは意気投合し(アナがこの時身分を偽ったのも度胸④)、空港に迎えに来ていたウィリアムの母とも意気投合。
母の誕生日会に呼ばれて行ったり(度胸⑤)、その後のパーティーに呼ばれて、着ていく服がないから上司のドレスを借りて行ったり(度胸⑥)…、もう度胸ポイント満載なんですよ。
不確実なことを恐れていたり、「私なんて…」と思っていたら、その後の展開はなかったなぁと思うと、本当に度胸って大切だと思いました。
学び②大切なのは環境
ファーストクラスにアップグレードされた事で、ファーストクラスのラウンジを利用することができて出会ったのがウィリアムだったのですが、ウィリアムが実はお金持ちのセレブなんですよ。
ファーストクラスラウンジに行かなければ、ウィリアムのような人との接点がなかったし、その後に出会う人や起こった出来事も起こらなかったと言う事を考えると、自分には手が届かないと思えるレベルの場所に自分を運んでみる大切さを実感しました。
当たり前の事ですが、環境が違えば出会う人が違う。出会う人が違うと飛び交う言葉が違う、考え方が違う。
あぁ、学びが多い映画でした。
最後に映画の中で印象に残ったセリフを2つ紹介して終わりにします。
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