さよなら美しい文化
私たちの好きなものは少しづつ気づかれないで奪われている
音楽もそう
私は音楽が子供の時から好きで 歌うことが好きで 歌詞もわりと重要視する
昔より心に刺さる歌詞の歌が少なくなったなとずっとおもっていた
そして気づく 生活環境の変化に
私の好きな歌の歌詞や曲は、それを聴いただけでその景色が目に浮かんだり、その色が想像できたり、匂いまでしてきたり、鳥肌が立ったり、鼻の奥がツーンとして自然と涙が出てきたりするようなものだ
例えばマスクが強制になった後、未来の人が作る歌の歌詞。「笑顔」とか、「微笑む」とか、そういう歌詞はどうなるのか。
実際に体感したことではないことに、どうやって詩や詞を書くのか。
日本語は1つのことでもとてもいろんな表現がある
それを上手に使って作られた日本の歌の歌詞は とても繊細で素敵だと思っていた
きっと私がいいなと思う歌は、今後もどんどん減っていく 生活環境が変わっていくから
みんな季節の匂いなんて感じなくなり 実際にこの目で見ることなんてなくなり、そもそも「感じる」ことを奪われるからね
そもそも何かを感じることがなくなれば 音楽を作ろうということすらどうなるんだろう
どんな風に形を変えるのか
聴く側も 作る側も
最後は居なくなり
すべて無くなるのか
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?